タクシーのトランクについての豆知識8つ|サイズは?チップは?
初回公開日:2019年5月13日
更新日:2019年10月29日
記事に記載されている内容は2019年5月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
タクシーにはトランクがある
ほとんどのタクシーには荷物を入れて運べるトランクがあります。このトランクはセダンタイプ、ワゴンタイプであれば外から荷物を載せることができます。
ワゴンタイプのタクシーのトランクは、後方のシートを前方に倒すことで広々としたスペースを確保できるのが特長です。そんな便利なタクシーのトランクとは何かご紹介します。
トランクとは?
タクシーのトランクとは、外から荷物を載せられる広い荷物を入れるスペースがあり、トランクケース、ボストンバッグなどの大きな荷物を入れて運べます。
タクシーのトランクにはスーツケースや食品、スノーボードの板にブーツ、ゴルフ用品などいろいろなものを入れて運べます。
ワゴンタイプのタクシーのトランクなら、人が乗ったままの車椅子も載せることができるほど大きな広さを確保することが可能です。
タクシーのトランクについての豆知識8つ
あまり普段は使わないタクシーのトランクについて知りたいという人も多いのではないでしょうか。格好良くドライバーに頼むことができ、荷物をスムーズにトランクに入れてもらえるよう、タクシーのトランクについての豆知識を8つご紹介します。
1:タクシーのトランクサービスは無料?
ほとんどのタクシーのトランクサービスは無料で行っています。たくさんの荷物を載せて走るタクシーもありますが、トランクが閉まらないほど荷物を載せては走行に支障をきたす恐れもありますので、ドライバーがここまでと決めることが多いです。
無料とはいえども、数百円のチップを渡すことが大人としてのマナーでもあります。海外のタクシーはチップを渡し、軽くお礼を言うのが一般的となっています。
2:セダンタイプタクシーのトランクのサイズ
セダンタイプのタクシーのトランクのサイズは、横幅は150cmx奥行き65cmx高さが45cmとなります。横幅や奥行きがあるセダンタイプのタクシーは、横が大きいので、長い楽器やスポーツ用品、バッグ、スーツケースなどを載せ易いのが魅力的です。
運転手は、大きなバッグを隙間なくつめて揃えて載せたり、2段階に積むことでより多くの荷物を入れる工夫をしています。
3:ジャンボタクシーのサイズと料金
ジャンボタクシーのトランクのサイズは、47cmx70cmx30cmまでのスーツケースを載せることができます。料金は、東京駅から羽田空港まで1人当たり8,000円、2人なら一人当たり4,000円、3人利用なら1人当たり2,700円となります。
貸切も可能なジャンボタクシー利用の場合は時間貸しとなり、車種指定料が1,500円プラス貸切料金が1時間当たり4,650円から利用可能です。
4:荷物の積み下ろしをするのは運転手?
タクシーのトランクから荷物の積み下ろしをするのは運転手です。無料であってもタクシーを利用してくれた客へのサービスとして、大きな荷物でも、重い荷物でも丁寧に積み下ろしをしてくれます。
慣れたタクシー運転手は、どういった形状の荷物を載せていけばより多くの荷物を積めるかを知っていますので、より多くの荷物を入れることができます。トランクから下ろした荷物は玄関前や駅前まで運んでくれる運転手も多いです。
5:タクシーに乗せる荷物の制限は?
タクシーに載せる荷物には荷物の制限があります。横幅と奥行き、高さに限りがありますので、事前に電話やメールなどでタクシー会社に聞いておいた方がいいでしょう。
セダンタイプのトランクに載せられる荷物の制限は、車種によっても違いがあります。高級セダンタイプのタクシーは比較的広めにできていますので、載せる数の制限も緩くなります。
6:トランクに入りきらないときは?
荷物がトランクに入らないとき、どうしたらいいかと悩む人も多いのではないでしょうか。そんな、初めて荷物をトランクに載せる人が不安にならないように、荷物が入りきらないときの対処法を2つご紹介します。
シートに載せる
タクシーのトランクに荷物を載せられない場合、車内のシートに載せることになります。助手席に人が乗る場合には後方シートに荷物を載せて走ります。
ワンボックスタイプのタクシーであれば後方シートを倒してゴルフバッグやスーツケースを載せることがあるでしょう。かなり多くの荷物を載せることができますので、乗車する人数と荷物が多い場合はワンボックスを利用するといいでしょう。
ジャンボタクシーを利用する
大きな荷物や乗り切らないとき、ジャンボタクシーを利用するといいでしょう。車椅子なら一台は悠々に載せることができます。
ただ、荷物室が若干狭い作りとなっていますので、助手席や後方シート、補助席に荷物を乗せて運ぶことがあるジャンボタクシーを利用しましょう。
キャラバン型であればトランクケース3個は載せられます。ミニバンタイプなら荷物室は狭くてもスーツケースを立てて4、5個は乗せることができます。
7:荷物でトランクが閉まらない時は?
荷物でトランクが閉まらない時は、法人タクシーの運転手であればゴムバンドなどでトランクを縛って走るなどして対処します。
タクシーの運転手は走行の妨げになる、危険と感じた場合は車内に載せますが、車内に入れることができないのであれば、自転車であれば後方にロープで結び、固定します。
しかし、個人タクシーは道路運送法などの法令を考えて、トランクを開けたままでは運送せず断る場合が多いです。
8:トランクサービスを利用したときのチップは?
トランクサービスを利用したときのチップは、日本ではいくらと決まってないので、自分が渡したい分を渡すといいでしょう。
金銭的に余裕がある人の場合は、1万円を渡してお釣が1,000円以内であればチップとして「とっておいて」と渡す人もいます。釣銭から2,000~3,000円をチップとして渡すのもいい方法です。
海外では1ドル程度がベストで、1ドル(100円から200円)のチップを渡すパターンが多いでしょう。
タクシーのトランクに載せられる荷物は?
タクシーのトランクには、どのような物が載せられる荷物があるのかと感じる人は多いでしょう。タクシーのトランクに載せられる荷物はどのようなものかを知りたい人のために、3つご紹介します。
スーツケース
セダンタイプのタクシーのトランクへの積載数は、スーツケースなら縦55cmx横40cmx奥27cmのSサイズであれば3個載せることができます。
縦75cmx横50cmx奥30cmのMサイズと縦75cmx横55cmx奥30cmのLサイズのスーツケースは1個から2個、縦80cmx横60cmx奥35cmのLLサイズであれば1個トランクに載せることができます。
ゴルフバッグ
ゴルフバッグをタクシーのトランクに載せて運ぶことができます。セダンタイプのタクシーのトランクにゴルフバッグを横に入れれば、3個は載せて運ぶことができますので、3人分の客であれば、ゴルフバッグと一緒にゴルフ場へと運ぶことができます。
ハンドバッグや手提げバッグなどをトランクに載せられない場合は、自分の膝の上に乗せて、ゴルフ場へと移動する場合が多いです。
車いす
車いすをタクシーのトランクに載せることができます。セダンタイプのタクシーはトランクに折り畳んで横にして載せる場合と、外側に固定できるフックなどがあれば、それに折り畳んでロープなどで固定して運びます。
ジャンボタクシーは、車いすの寸法目安は幅70cm以下、長さ120cm以下、高さ130cm以下となる場合が多いです。乗車可能な車椅子の重量目安は利用者と介助者、荷物を含めた合計が200kg以下となります。
タクシーのトランクに載せられる荷物の目安を知ろう!
タクシーのトランクに載せられる荷物の目安を知ること大切です。車種によってどのくらいの荷物を載せることができるのかを知ることで、ある程度持って行く数の調整ができます。
また、積荷重量の制限についても知ることで、重さの調整をするなど、サイズや重量を考えることでトランクが閉まらないとのトラブルを避けることができます。
タクシーの豆知識をチェックし、タクシーの便利なトランクを有効的に、賢く利用してみましょう。
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