タクシー初乗りとは?タクシー運転手に向いている人特徴10選
初回公開日:2019年5月13日
更新日:2019年5月13日
記事に記載されている内容は2019年5月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
タクシーの種類は?
タクシーと言っても、タクシーには車種の違いやサービスの種類にも違いがあります。タクシーには一般タクシーや、ハイヤー、ジャンボタクシー、そして介護用タクシーなどがあります。
それぞれ用途に合ったタクシーを利用することができます。ここでは、タクシーの種類について詳しく説明していきますので、利用する際の参考にしてみましょう。
一般タクシー
一般タクシーは、電話をして呼ぶことができる、さまざまな駅で待機している、また街中などで停めることができます。
一般タクシーの中でも、中型タクシーと小型タクシーがある会社もあります。一般タクシーは、基本的にどなたでも気軽に利用することができます。
通常みなさんが利用しているものが一般タクシーとなります。利用人数は、4人から5人です。
ハイヤー
街中や、駅などで流して営業することができないのがハイヤーです。ハイヤーは一般タクシーとは違い、タクシー会社に利用者からの配車要望があってから契約となるので、そこから仕事が始まります。
ハイヤーの車種に関しては、それぞれの会社で違いがありますが、一般的には大型車、中型車となっています。ハイヤーの利用では、例えば空港などで乗車することができます。また、料金に関しても一般タクシーとは異なります。
ジャンボタクシー
ジャンボタクシーは、利用者およそ9人までです。ジャンボタクシーは、特定大型車運賃と言うものが適用されますので、利用には注意が必要です。
ジャンボタクシーを利用する例として、友達や仲間、親戚など乗車する人数が一般タクシーではオーバーしてしまう場合に利用すると便利です。
まとまって1台の車で移動することができますし、予約の仕方次第では1日利用することも可能ですので、とても便利です。
介護・福祉タクシー
介護、福祉タクシーは、ホームヘルパーの資格をもった人間が一緒に乗り利用者に付き添います。病院など外出時などに利用することができ、トイレや身支度などのサポートもしてくれます。
一般タクシーでは、なかなかサポートが受けられないのですが介護専用のタクシーを利用することで、安心して外出することができます。また、会社によっては介護保険が適用されるところもあります。介護タクシーは有料となりますがサポート提供されています。
タクシーの初乗りとは?
タクシーの初乗りと言う言葉を耳にしたことがあるでしょう。初乗りというのは、乗車してから初めにかかっている定額料金のことです。この初乗り料金には、上限距離の運賃がきまっています。
そして初乗りの距離を超えた時点から、メーター料金が距離と時間で徐々に加算されていく仕組みになっています。初乗りというのは、タクシーに乗った時点ではじめにメーターに表示されるもので、最低賃金と言えます。
タクシーの初乗り料金を知るためには?
タクシーの初乗り料金を知るためには、方法はいくつかあります。インターネットで各会社のタクシー初乗り料金を検索することもできます。また、初乗り料金だけではなく、深夜料金や、距離や時間でおよそどのくらいの料金がかかるのかも検索することができます。
タクシーサイトというものを利用することで、初乗り料金を含めさまざまな情報を知ることができますので、利用してみるのもよいでしょう。
東京23区・武蔵野市・三鷹市は410円
東京23区・武蔵野市・三鷹市は初乗り料金が410円となっていて、この初乗り料金を導入したことでサービス産業である活動指数がかなり上昇してきています。 初乗り料金を下げることで、利用者が徐々に増えていきタクシーの利用回数が増えています。
反面、初乗り料金を下げることで、走行距離の方も短くなっているとの統計が出ています。しかし初乗り料金が安いことで利用者もタクシーを移動手段として選ぶことが増えています。
タクシー料金を調べるサイトもある
タクシー料金を調べるサイトも、インターネット上で調べることが可能です。全国各地の運賃形態や初乗り料金を検索することで、各地で違いがある料金でも安心してタクシーを利用することができます。
また、サイトによっては初乗り料金以外でも5、10kmごとに発生する料金も掲載していますので、参考にしてみましょう。パソコンだけではなく、スマートフォンでアプリを利用すれば、手軽に初乗り料金を調べることも可能です。
深夜・早朝割増運賃とは
タクシー料金では深夜・早朝割増運賃というものがあります。もちろん、初乗り料金は含みます。ほとんどのタクシー会社では22時から5時といった深夜そして早朝の時間帯の利用に関しては、通常乗務の2割増しで料金が設定されます。
初乗り料金に運賃が加算されていきますので、初乗り料金から開始されるメーターの動きは日中よりも早くなります。日中利用するよりも料金が増してしまうので、目的地までの料金に注意しましょう。
タクシーは営業利益の6割が運転手の収入になる
タクシーは営業利益の6割が運転手の収入になるというのは、例えば1回の業務で5万円だとすると、1月に12回業務と考えると60万円となりそこから6割がドライバーの収入となりますので36万円が支給額となります。
もちろん、稼げるだけ車を走らせることも可能です。お客様を乗せて走れば走るほど収益が多くなり個人収入も上がります。タクシー運転手は歩合制ですので利用客が多いと予想される場所で出待ちするのも良いです。
深夜・早朝は稼げる!
深夜・早朝は稼げるといったイメージはあります。深夜・早朝は日中の勤務とはまったく勤務体制が違います。 深夜にお客様を乗せることで、深夜料金が発生されますし、早朝割増しもあります。
これを考えると同じ距離を走っても料金が割増しになるので、ドライバーとしては大きなメリットです。深夜や早朝に運転すると言うことでは、身体がきついといったことも可能性としてはありますが、稼げることでは間違いないでしょう。
タクシー運転手は年齢・経験に関係なく稼げる
タクシー運転手は年齢・経験に関係なく稼げます。年齢と共に反応が鈍ったり、事故などを頻繁に繰り返すようでしたら駄目ですが、特にトラブルもなく体力的にも大丈夫だと言う人なら稼ぐことができます。
ベテランでも新人でも、お客様を乗せて目的地まで送り届けるといった同じ行動をする仕事ですので、若いからといって優遇されることもありません。年齢に関係なく安全に迅速にお客様の希望を叶えることができれば良いです。
タクシー運転手に向いている人の特徴10選
タクシー運転手に向いている人についてここからお話ししてきましょう。タクシードライバーに合った性格や気質、どれだけ人を多く運んでいけるか、要領のよさもドライバーとしては必要なことです。
さらに、正社員として働きたいと言う気持ちが強い人など、タクシードライバーとしてどのようなところがあれば向いているのか、さっそくみていきましょう。
1:車の運転が好き
車の運転が好きな人は、タクシー運転手に向いていると言えるでしょう。タクシー運転手は1日中車を運転し、お客様を運ぶ仕事です。
大好きな運転をしながらの仕事ですので、仕事として長続きするのではないでしょうか。また、歩合制となればさらに働く意欲も増していきます。運転好きにはかなり向いている職業だと考えます。
2:お金を稼ぎたい気持ちが強い人
タクシー運転手は歩合制です。お金を稼ぎたい気持ちが強い人は自分がやる気があれば、それだけ収入も増えます。
1日の距離や時間が、収入にも関係してきますのでお金をたくさん稼ぎたいといったい人はタクシー運転手と言う職業を考えてみてはいかがでしょうか。
また、お金を稼ぎたい以外でも、車の運転や車自体が好きと言った人にも向いています。
3:人とコミュニケーションをとることが好きな人
人とコミュニケーションをとることが好きな人は、タクシー運転手に向いていると考えられます。狭い車内でも、初対面の人とでもコミュニケーションを取るのが好きであれば、仕事は難なくこなすことができるでしょう。
もちろん、お客様の中には話をすることが面倒な人などもいますが、話が好きなお客様もいます。もともとコミュニケーションをとることが好きな人は、臨機応変に対応することができるでしょう。
4:正社員になりたい気持ちが強い人
タクシードライバーの仕事は、残念ですがあまり楽しい、楽だといったイメージが無く大変な仕事と言う考えの人が多くいます。ドライバーの人手が足りず、会社側では人集めに苦労しているのが現状です。
このことを考えれば、正社員として働きたと希望を伝えることで、他の仕事よりはスムーズに受け入れてもらえると考えます。もちろん、正社員として働くには日々真面目に仕事に取り組むことが必要ですし、忍耐力や体力も必要です。
5:タクシードライバーの仕事に就くことが夢の人
何でもそうですが、自分が夢や目標として持っているものには真剣に取り組み努力します。タクシードライバーの仕事に就くことが夢だと言う人は、間違いなく正社員として採用されますし、優良ドライバーになるなど会社の中でも一目置かれる人材となります。
夢や目標がなく、ただお金が稼げるからと言った願望だけでは、仕事として長続きはしません。自身の夢がタクシードライバーの仕事に就くことだと言う人は挑戦してみましょう。
6:自立精神の強い人
自立精神の強い人、例えば家族や兄弟など人に頼って生活していくことが嫌な人は、タクシードライバーの職業に就いても、そう簡単には仕事を辞めることはしません。自分の生活は自分で何とかしていくという強い精神や考えを持っている人を、タクシー会社は欲しがります。
自立した精神が高ければ高いほど、どのような職に就いても簡単にやめることはなく、そこでさらに強い精神力を鍛えられますので仕事も長続きします。
7:目の前のことを黙々と頑張れる人
業務をコツコツ地道に毎日こなしていく事ができる人が、目の前のことを黙々と頑張れる人です。
毎日お客様を乗せ希望する目的地まで運ぶということをこなしていくことができます。また、目の前のことを黙々と頑張れる人は周囲にも目を向けることができますので、安全な運転そして安心や信頼へとつなげることができます。
業務の中で、信頼を得ることでさらに毎日頑張れる人間になっていきますので正社員として欲しい人材になれます。
8:感情の波があまりない人
感情の波が頻繁にある人は、サービス業であるタクシードライバーには向いていません。感情が穏やかで、どんなトラブルに合っても冷静に対応することができる人は向いています。
トラブルがあるたびに、ドライバーとしての立場を忘れてしまうようではタクシー会社で働くことができません。
たとえお客さまの方が悪くても、気分を害さないような対応ができる人間がタクシードライバーに向いています。
9:要領よく計画的に物事をこなせる人
タクシードライバーは、一度業務に出たらそこから一人で考えて業務をこなしていきます。 どのタイミングで食事や休息を取るのか、お客さまを乗せて安全な運転をしなければいけませんので、無理は禁物です。
ですから、要領よく計画的に物事をこなせる人はタクシードライバーに向いています。要領が悪いと、食事休憩を取り損ねてしまう可能性もありますし、無理をすれば事故につながる危険性もあります。
10:道や人の顔・名前などの記憶が得意な人
道や人の顔・名前などの記憶が得意な人がいます。このような人はドライバーに向いています。
一度通った道を覚えていることや、何度か乗車してくるお客さまを覚えている、名前も記憶していると言うことで、お客さまとの距離も縮まりますし信頼関係をもつことができます。
タクシードライバーの個々で信頼性がもてれば会社自体の信用度が高くなりますので、会社としては絶対に手放したくはない人材となります。
タクシーの初乗り料金を理解して上手に利用しよう
タクシーの初乗り料金を理解して上手に利用することで、料金に関するトラブルを起こすことが少なくなります。また、初乗り料金も会社によって違うので調べておくと良いでしょう。
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