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2018年06月14日

バス車内カメラの設置目的・メリット・デメリット|安全確保

バス車内カメラの設置目的・メリット・デメリット|安全確保

近年当たり前に設置されるようになったバス車内カメラ。しかしその目的をちゃんと考えたことのある人は少ないのではないでしょうか。この記事ではバス車内カメラの目的、メリット・デメリットについてご紹介します。この記事でバス車内カメラについての正しい考えを持ちましょう。

バスの車内カメラの設置目的

バス車内カメラの設置目的・メリット・デメリット|安全確保

近年、路線バスの車内には、必ずバス車内カメラが設置されています。その目的はバスの安全確保のため、乗客トラブルの回避、事故防止、トラブル時の証拠など、さまざまです。ここでは、バス車内カメラが設置されている具体的な目的に関して紹介します。

路線バスの車内にバス車内カメラが設置されるようになったのは、バス運営会社の意識の高まりに加えて、カメラの性能向上が挙げられます。さらにカメラの値段も安価になり、各社がバス車内カメラを導入しやすくなったという背景があります。

安全確保

バス車内カメラが導入されるようになった一番の目的は、バス本体と、乗客の安全確保のためです。日本のみならず、海外でもバスのトラブルは相次いでおり、特に交通事故やバスジャックによる事故や犯罪が頻繁に見られます。そこで、バス会社はバス車内カメラの設置を推進してきました。

バス車内カメラが設置されることで、特に日本では、バスジャックなどの犯罪は減少傾向にあります。これまでとは異なり、バス車内カメラによる録画映像が、犯罪の証拠になってしまうからです。

事故防止

バス車内カメラの設置目的・メリット・デメリット|安全確保

続いて、バス車内カメラが設置された目的に、事故防止があります。バス車内カメラが直接的に交通事故防止に影響を与えるのではなく、バスの運転手の意識に変化をもたらしています。

路線バスに交通事故が起きた場合、まず確認されるのはバス車内カメラです。バス車内カメラに録画された映像には、事故時の様子がすべて記録されています。そのため、運転手の過失による事故の場合には、確実に発覚してしまいます。

接客トラブル防止

バス車内カメラには、バスの車内の様子を録画することで、接客トラブルを防止しようという目的もあります。具体的には、バス車内で運転手と乗客の間でトラブルが起きた場合の映像証拠として使われます。

例えば、乗客が運賃を支払ったかどうかや、整理券を適切にとっていたかどうか、という問題が起きた際に、バス車内カメラの映像を確認することで、実際に乗客・運転手がとった行動がどうだったのかを判断することができます。こうしてトラブルを防止することに役立っています。

ドライバーの意識アップ

バス車内カメラの設置目的・メリット・デメリット|安全確保

バス車内カメラは、ドライバーの意識アップも目的とされています。常にバスの運転状況や接客状況が記録されているという状態は、バス運転手の怠慢を防ぎ、また自分の仕事への緊張感にもつながります。

特に、運転手の過失で事故やトラブルが起きた場合には、バス車内カメラによって必ず証明されてしまうため、各車それぞれの運転手が意識を高く持って業務に臨むことができています。これもバス車内カメラ設置の目的の一つとなっています。

乗客の安心感の確保

最後に、バス車内カメラは乗客の安心感の確保という目的も持っています。常にカメラによって犯罪やトラブルを抑止しているバスであれば、乗客は安心して乗ることができます。また、運転手の事故防止への意識も高ければ、それだけ高い安全性を乗客は得ることができます。

こうしたサービス業の場合、サービス提供者と受容者の間の信頼関係がとても重要です。そのため、バス車内カメラによる安心感の提供は、より良いサービスの提供にもつながっているということです。

会社別バス車内カメラの設置目的

バス車内カメラの設置目的・メリット・デメリット|安全確保

バス車内カメラは、会社ごとに設置目的を定めています。もちろん、その大きな目的は前述の安全確保、事故・トラブル防止です。しかしバスといってもさまざまなバスがあり、その運営会社の数もたくさんあります。

そこで、ここでは二つの会社を例に挙げ、会社別バス車内カメラの設置目的についてご紹介します。

JRの場合

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JRバスにおけるバス車内カメラの設置目的の特徴として、安全性のさらなる追求があります。具体的には、通常のバスに設置するドライブレコーダーに加えて、夜行バスには暗視機能付きドライブレコーダーを搭載しています。

実際に夜行バスにおけるトラブルは多発しており、こうした夜間にも使用可能なドライブレコーダーは、バス車内カメラとして非常に適していると言えるでしょう。

京浜急行

京浜急行では、多くの路線が高速バスであるという特徴から、バス車内カメラを設置することを徹底しています。カメラの設置のみならず、カメラ設置の旨を乗客に通知する張り紙も掲載しています。

高速バスにおいて、バス車内カメラの需要が高まるのは、バスに関するトラブルの多くが高速バスの現場で起きているという事実からです。夜間の運行や、長距離高速運行をする高速バスは、通常の路線バスよりもトラブルが発生しやすい状況にあるということです。

バス車内カメラの設置のメリット・デメリット

バス車内カメラの設置目的・メリット・デメリット|安全確保

それでは、バス車内カメラを実際に設置するメリット・デメリットとはなんでしょうか。各社がバス車内カメラを設置する目的に対して、実際にはどのようなメリット・デメリットを生じているでしょうか。

ここでは、バス車内カメラ設置のメリット・デメリットを、それぞれ具体例を挙げながら紹介していきます。実際にサービスを提供するバス会社はもちろん、サービス受容者側も、こうしたメリット・デメリットについて考えることは非常に重要です。

バス車内カメラの設置のメリット

バス車内カメラを設置した最も大きなメリットは、事故やトラブルが起きた際の検証で有用な証拠を得ることができるという点です。それまでは、事故時の走行状況を把握するには、メーターの記録を見ることしかできませんでした。しかしバス車内カメラの登場で、事故時の状況を、速度だけでなく多角的な面から検証することができるようになりました。

バス業界の質向上

バス車内カメラを設置することで、バス業界全体の質が向上したことも、大きなメリットの一つです。一社がバス車内カメラを設置したら、その会社のブランドになってしまうため、他者もバス車内カメラ設置に追随するようになりました。

結果的に多くのバス会社が、自社のバスに車内カメラを設置することになり、同時にドライバーの意識も向上しました。これによって、バス業界全体の質向上につながっていきました。これはバス車内カメラ設置の大きな成果です。

バス車内カメラの設置のデメリット

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バス車内カメラ設置のデメリットとして挙げられるのは、経費の増加と映像管理の倫理的問題です。自社の所有するバスすべてに新しくドライブレコーダーを設置することは、かなりの金銭的負担を強いられます。

さらに、記録したドライブレコーダーの映像には、運転手のみならず乗客の個人情報も含まれています。導入当時はこうした映像情報の取り扱いに関する議論が未成熟だったため、各社の映像管理の問題は少なからず存在していました。

常に監視されるプライバシー問題

バス車内カメラ設置のデメリットとして、常に監視されてしまうというプライバシーに関する問題が生じています。バス内だけではありませんが、昨今の日本ではどこに行っても監視カメラがつきまとい、本来の人間としてのプライバシーが損害されているという議論が起こっています。

そもそもこのプライバシーという考えは、1990年代になって初めて登場した新しい人権の考え方であり、今後さまざま局面での議論を深めていく必要があるでしょう。各社は、バス車内カメラ設置の目的が、乗客の安全を第一にしたものであるという主張を積極的にする必要があります。

バス車内カメラについて正しい考えを持とう

バス車内カメラの設置目的・メリット・デメリット|安全確保

これまでバス車内カメラについて、バス会社側の目的、サービス受容者側の視点、設置のメリット・デメリットなど、さまざまな観点を紹介してきました。ここで重要なのは、いたずらにプライバシー問題を煽ることではなく、バス会社がどういった目的で車内カメラを設置したのかを理解することです。

バス車内カメラについての正しい考えを持つことで、社会に対するしっかりとした考えを持つことができるでしょう。

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