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月給15万の手取り・税金・正社員として安のか|貯金/所得税

月給15万の手取り・税金・正社員として安のか|貯金/所得税

お給料明細の内訳はご存知でしょうか?口座に振り込まれるお金を基準に生活していませんか?「月給15万の手取り」はいくらになるかを考えることで、社会保険や税の仕組みを知ったり、節税方法を学んだりできます。ぜひ、今後の生活の参考にしてください。

初回公開日:2018年06月22日

更新日:2018年06月22日

記事に記載されている内容は2018年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


月給15万の手取りを分析

月給15万と聞いて、実際支給される金額(手取り)はいくらか分かりますか?実際にこれから月給15万の生活をする予定の人、現在月給15万の生活をすでにしている人、どちらの場合にも参考にしていただける内容にしています。

月給15万の内訳を分析することは、例え月給が変わっても、今後の生活のために必ず役立ちます。月給15万の生活は、実際どのような生活ができるのかを学び、工夫と考え方次第で楽しく過ごせるでしょう。

月給とは

月給とは、基本給に毎月固定で支払われる各種手当を加えた、毎月固定の基本賃金です。時間外勤務手当(残業代)、通勤手当、一時的に支払われる手当など、変動の可能性がある手当は、月給には含まれません。

手取りとは

手取りとは、会社からの1か月の総支給額から、税金、社会保険料などが引き去られた金額で、実際の支給額です。会社によっては、組合費や共済費などが引かれる場合があります。

月給に含まれる各種手当の例月給に含まれない各種手当の例
役職手当通勤手当
家族手当時間外勤務手当
住宅手当休日手当
営業手当深夜労働手当
別居手当宿日直手当
子女教育手当皆勤手当
資格手当インセンティブ(報奨金)

月給15万の社会保険料とその内訳

広い意味での社会保険は、「社会保険」と「労働保険」の2つに分けられます。その一つの「社会保険」はさらに、「医療保険」、「介護保険」、「年金保険」の3つに分けられます。ここでは、狭い意味での「社会保険」の保険料を説明します。

社会保険料は、会社と折半して負担します。保険料は、標準報酬月額に保険料率を掛けて算定し、その年の9月から翌年の8月まで、毎月給与から差し引かれます。標準報酬月額は、4月から6月の3か月分の総支給額(社会保険料や税金など控除前の金額で、通勤手当も含まれます。)の平均を標準報酬月額表の等級区分に当てはめて算定します。

健康保険料(医療保険)

健康保険料は、加入の健康保険によって、また、都道府県によっても違います。今回は協会けんぽの料率で考え、全国平均的な10%で算定しますが、半額は会社負担なので、実際は5%の負担と考えます。

介護保険料(介護保険)

40歳から64歳までの健康保険加入者は、介護保険料を会社と折半で負担します。保険料は、健康保険料と合わせて納めます。

厚生年金保険料(年金保険)

厚生年金保険料(厚生年金基金加入者を除く。)は、標準報酬月額×18.3%で、算出した金額は事業主と折半になります。

月給15万の雇用保険料は?

労働保険は、広い意味では社会保険の一つです。労働保険には、労災保険と雇用保険があり、労災保険料は、全額事業主が負担します。雇用保険料は、総支給額に雇用保険料率を掛けて算定し、事業主と労働者で負担します。

月給15万の納める税金は?

月給15万の納める税金は、所得税の源泉徴収税と、住民税を納めます。源泉徴収される額は、月給15万から毎月算出し、所得税は、前年の所得で1年分が決まり、12回に分けて納めます。

所得税とは?

所得税とは、所得に対する税金で、課税所得額(給与所得から所得控除を引いた額です。)に税率を掛けて算出します。その他、復興特別所得税が2.1%が掛かります。

所得税は、毎月、給与から源泉徴収されます。源泉徴収とは、事業主が毎月の給与から所得税を天引きし、税務署に納付することです。源泉徴収税額は、源泉徴収税額表で求めます。表の「その月の社会保険料等控除後の給与等の金額」は、その月の給与から、社会保険料(雇用保険料含む)を引いた金額です。

源泉徴収税額は実際に支払う1年分の所得税とは異なるため、年末調整をします。また、「給与所得者の扶養控除等申告書」の提出の有無で、源泉徴収税額は異なります。

所得控除とは?

所得控除とは、生活の状況に合わせ、負担する税金を調整する費用です。基礎控除、医療費控除や社会保険料控除、生命保険控除などがあります。

住民税とは?

住民税とは、都道府県民税、市区町村民税の総称で、1月1日時点での住所地の地方自治体に収める税金です。住民税は、均等割と所得割があります。均等割額は住所地で異なり、所得割額の税率は、都道府県民税は4%、市区町村税は6%です。毎月の給与から特別徴収されます。

所得割は、課税標準額に税率をかけ、その金額から税額控除を差し引きます。所得割と均等割を足した額が、住民税額です。算出された額は、特別徴収として6月から翌年5月までの12回に分けて、給与から天引きされます。課税標準額は、1,000円未満の端数を切り捨てます。所得割額は、100円未満の端数を切り捨てます。

税額控除には、調整控除額、寄附金税額控除(ふるさと納税)、住宅借入金特別控除(住宅ローン減税)、配当控除、外国税額控除などがあります。

月給15万の手取りを算出しましょう

今回は、月給15万で暮らす、Aさんの手取りを算出します。介護保険料の負担がない39歳で、埼玉県さいたま市に居住(住民票も同じ)、毎日定時帰宅(残業なし)、賞与は年2回で合計500,000円、通勤手当15,000円(月10万円までは非課税)、被扶養者は無、昨年も同条件だった設定とします。また、「給与所得者の扶養控除等申告書」を毎年提出していることとします。

Aさんの年収と内訳

Aさんの年収は、いくらになるのでしょうか。Aさんの1か月の給与は、月給15万で、通勤手当が15,000円です。総支給額は165,000円となります。総支給額から、社会保険料、税金を引いたものが、手取りとなります。毎月同じ支給額として、それに賞与を加えると、月給15万のAさんの年収は、2,480,000円となります。

月収15万のAさんの前年の年収は、今年と同じで2,480,000円となります。その内訳は、給与所得1,430,000円、所得控除は社会保険料369,680円、基礎控除380,000円、計749,680円、課税所得は680,000円、所得税は復興特別所得税含め34,700円(100円未満切捨て)です。

社会保険料を算出する方法

健康保険料を算出します。報酬月額は165,000円です。それを、保険料額表に当てはめると、等級は14等級で、標準報酬月額は170,000円となります。健康保険料の料率を10%とし、料率は会社と折半なので、実際は5%です。算出すると、健康保険部分が8,500円となります。

厚生年金保険料は、標準報酬月額に、料率18.3%を掛けた額です。保険料の負担は事業主と折半なので、15,555円となります。

雇用保険料は、総支給額に雇用保険料率を掛けて算出するので、総支給額、165,000円に平成30年度の雇用保険の労働者負担3/1,000を掛けると、495円となります。

健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料を合算したものが、社会保険料となり、月給15万では、24,550円となります。

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賞与の社会保険料

まず、健康保険料を算出します。標準報酬月額は、260,000円で、等級は20等級です。それに、実際の税率5%を掛けると、13,000円となります。年間では、26,000円です。

次に厚生年金保険料を算出します。260,000円に18.3%を掛けると、47,580円です。会社と折半なので、賞与1回あたりの厚生年金保険料は、23,790円です。年間では、47,580円です。

次に、雇用保険料を算出します。総支給額250,000円に3/1,000を掛けると、750円となります。年間では1,500円です。

これらを合算して、賞与に対する社会保険料は、年間75,080円となります。

差し引かれる税金は?

月給15万円から引かれる税金は、源泉徴収税と住民税です。具体的な金額を算出していきましょう。

源泉徴収税額

源泉徴収税額表に当てはめる「その月の社会保険料等控除後の給与等の金額」は、その月の給与から、社会保険料(雇用保険料含む)、非課税の手当を引いた金額なので、165,000円から24,550円と通勤手当15,000円を引き、125,450円となります。この金額を源泉徴収税額表に当てはめると、毎月の源泉徴収税額は2,050円となります。

住民税

住民税は均等割と所得割を足した金額です。埼玉県さいたま市の均等割額は5,000円です。前年の所得額から所得控除額を引き、676,000円です。それに税率10%をかけ、所得割額は、67,600円です。税額控除は無いとしました。

よって、住民税額は、年間75,500で、ここから調整控除2,500円を引いて73,000円、これを12回に分け、月6,000円となります。

課税標準額は、1,000円未満の端数を切り捨てます。所得割額は、100円未満の端数を切り捨てます。

月給15万の手取りの算出結果

月給15万の手取りは、社会保険料24,550円、源泉徴収税2,050円、住民税6,000円を差し引いて、117,400円となります。ただし、本来の意味での手取りには通勤手当が含まれますが、今回は、定期券購入などで、手元に残らないこと、月給には通勤費は含まれないことを考慮して、結果には含めませんでした。

月給15万は正社員として安いのか

ここからは、月給15万=手取り117,400円と考えていきます。生活水準は、年齢、職業、都道府県など、生活の状況で違います。月給15万が安いと考えていたとしても、この額で生活していかなくてはいけません。ポジティブに毎日を過ごすためには、月給15万の手取りを上手に使い、日々の暮らしを自分らしく楽しむことが大切です。

毎月の支出を考えましょう

月給15万での生活は、実際どのようなものでしょう。同じ月給15万の生活でも、賞与の額と、残業代で、かなり変わります。しかし、ここでは最低ラインで見ていきます。できるだけ変動のあるお金は、日頃の生活費に組み込まないようにして、普段我慢している事や物、外食、旅行、貯金などに使い、ストレスをためないようにしましょう。

実家暮らし一人暮らし寮・社宅
住居費0円40,000円10,000円
水道光熱費0円10,000円10,000円
食費30,000円40,000円40,000円
通信費8,000円8,000円8,000円
交際費10,000円10,000円10,000円
雑費7,000円7,000円7,000円
支出合計55,000円115,000円85,000円

月給15万の貯金は可能?

月給15万の中から貯金をするためには、実家や会社の寮から職場に通う事が条件になるでしょう。一人暮らしはアパート代や食費などの支出が多いため、普段の生活も節約が必要になります。東京都の家賃はさらに高くなり、条件によりますが、23区内のワンルームで7~8万程度です。

月給15万で車は持てるか

月給15万で車の所持はできるでしょうか。軽自動車で掛かる費用を考えていきます。2年に1度受ける車検費用、税金、ガソリン代(月間走行距離700㎞程度)、任意保険などの費用を、1か月で計算すると、概算で月2万円ぐらいです。月極駐車場を借りたり、走行距離などで金額は変わります。

結果、月給15万で車を所有することは、実家ぐらしなら可能でしょう。寮・社宅の人はちょっと節約が必要ですが、不可能ではないでしょう。ただし、車のローンは考慮していません。新車の軽自動車は、車種や付けるオプションなどにもよりますが、人気車種は諸費用含め150万前後です。

月給15万の年収

月給15万×12で、180万円です。この金額に、各種手当(通勤手当なども含まれます。)や賞与が加わり、すべての合計が年収となります。年収とは、税金や社会保険料などが引かれる前の、総支給の額です。

ただ、年収はあくまで見た目です。年収が多くても、税金や住民税の割合が多く、実際の手取りは少ない人もいれば、年収はそれほど高くなくても、上手に節税して、納税額が少なく、手取りが多い人もいます。

月給15万の家賃

月給15万で一人暮らしをする場合は、家賃は4万円代で収めるのが理想です。条件的に妥協が必要になりますが、長く住むことを考え、これだけは譲れないというものは妥協せず、ほかの所は目をつぶることも大事です。入居時に、敷金や礼金などが発生します。初期費用として家賃の5か月分程度、事前に準備しましょう。

月給15万での節税方法

月給15万、実際使えるお金は117,000円ほどです。節税の代表的なものには、所得控除や税額控除があります。では、所得控除について少し説明します。

生命保険料控除

生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料を支払った場合は、年間で支払った保険料に対して、それぞれ上限4万円、合計12万まで所得控除を受けることができます。医療保険だけではなく、将来を考え入った個人年金も、お墓代と考え入った終身保険も生命保険料控除の対象です。

医療費控除

年間10万円以上医療費を支払った場合は、医療費控除、または、年間12,000円以上の対象医薬品を購入した場合、セルフメディケーション税制が受けられます。ただし、健康診断を受けているなどの条件があります。控除を受けるには確定申告が必要になります。

月給15万の生活を楽しみましょう!

いかがでしたでしょうか。普段会社から給料を受け取る時、給料の内訳を細かく見たり、計算することは、あまりないのではないでしょうか。次回の給料明細は、働いて生活する、ということを学ぶとてもいい機会になるはずです。ぜひ、「月給15万の手取り」を今後の生活の参考にしてください。

料理が好きな人は、節約レシピでお料理はいかがでしょうか。アウトドアが好きな人は、サイクリングやジョギングもいいでしょう。図書館で静かに読書したり、おうちでゆっくりDVD鑑賞などお金を掛けなくても楽しむ方法はたくさんあります。月給15万で生活を楽しむ方法を見つけて、充実した毎日をお過ごしください。

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