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隔日勤務はきついのか・法律での決まり・メリット・システム

隔日勤務はきついのか・法律での決まり・メリット・システム

興味を持った職種が隔日勤務であったり、転職先が隔日勤務体制を採用している場合、日勤よりもきついのか、メリットやデメリットはあるのかなどについて知っておきたいですよね。法律での決まりや隔日勤務のシステムについてもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね!


隔日勤務はきつい?

隔日勤務はきついのか・法律での決まり・メリット・システム

世の中にはさまざまな職種がありますが、多くは朝出勤したのち夕方17時頃から20時頃に退社する日勤を取り入れている職種が多いのに対し、隔日勤務の形態をとっている職種も実は多くあります。隔日勤務とは文字どおり一日置きに勤務することで、例えば月曜の朝7時に出勤したら火曜の朝4時まで勤務し、休息をとった後水曜の朝7時に再び出勤するという形態です。

隔日勤務はタクシーやトラックの運転手などの勤務形態に多いのですが、長時間労働のため体力的に慣れないうちはきついと感じるでしょう。そんな隔日勤務について、法律やメリット、デメリットについて詳しく調べていきます。

隔日勤務に関して、法律ではどう決まってる?

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まずは隔日勤務に関して、法律ではどのように定義されているのか見ていきましょう。運転者の労働条件を改善するために、労働大臣によって「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(改善基準告示)が策定されており、ここでは拘束時間と休息時間について述べられています。

タクシーとトラックの場合で細かな点が異なりますので、それぞれ見ていくとともに、参考としてバスについても見ておきましょう。

労働基準法(タクシーの場合)

まず一か月の拘束時間に関しては、262時間が限度となっています。しかし書面による労使協定がある場合は6か月(1年の内)拘束時間の限度を270時間まで延長できるという規定があり、顧客の需要が多くある場合や地域の事情などを加味しなければならない場合がこれに当てはまります。

休息についてですが、勤務終了後20時間の連続した休息時間が必要とされています。2歴日の拘束時間が21時間以内となっており、前述のとおり月曜朝7時に出勤したら火曜の朝4時には退社しなければなりません。もちろんその間細かに休憩時間は設けられています。

特例(タクシーの場合)

車庫待ちなど、事情がある場合は2暦日の拘束時間の限度が24時間まで延長可能です。その際、夜間4時間以上の仮眠時間を確保する必要があります。ただし、こちらも労使協定により1か月に7回以内と回数が定められており、無限に延長できるわけではありません。

同様の規定を守ることにより、1か月の拘束時間も262時間、あるいは延長した270時間にさらに20時間を加えた時間を延長とすることが認められています。

労働基準法(トラックの場合)

トラックの場合は1ヶ月の拘束時間は293時間と定められており、労働協定がある場合のみ1年のうち6ヶ月までは、320時間まで延長することが可能です。(1年間の拘束時間が3,516時間を超えない範囲で)1日の労働時間は原則13時間となっており、最大でも16時間(15時間超えは1週2回以内)と定められています。休息期間は連続8時間以上です。

特例(トラックの場合)

隔日勤務に関しては2暦日で21時間、2週間で3回までは24時間に延長が可能となっています。その際、夜間に4時間以上の仮眠が必要です。2週間での総拘束時間は126時間までで、勤務終了後には連続して20時間以上の休息期間が必要と定められています。

バスなどの場合

拘束時間に関しては4週間のうち1週間当たり平均で65時間となっています。ただし、貸切バスの運転手や乗務員、高速バスの運転者に関しては、 労使協定がある場合のみ52週間のうち16週間まで、4週で1週間当たり平均71.5時間まで延長が可能です。1日の拘束時間は原則13時間で、最大16時間と定められています。

休息期間に関しては連続して8時間以上です。バスなどの拘束時間・休息期間の特例は厚生労働省労働基準局長通達の定めによるもので特殊なため、ここでは割愛します。

隔日勤務のメリットが知りたい!

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タクシーとトラックで法律での拘束時間と休息についての定めに違いがあることがわかりましたが、それを踏まえた上で隔日勤務にはどのようなメリットがあるのか考えていきましょう。

タクシーの場合

タクシーの場合、多くのタクシー会社で隔日勤務制が採用されています。これによるメリットはやはり自分の時間を持ちやすいという点です。休日が長くなり、出勤日数が一般的な日勤よりも減るため、連休も取りやすくなります。家族との時間や趣味に費やせる時間が多く取れるというのは魅力的な点であるといえるでしょう。

トラックの場合

トラックの場合は隔日勤務よりもシフト制で交代制になるケースの方が多いのですが、トラックドライバーの隔日勤務の場合、メリットは遠くに行ける、長時間一人で勤務していられるので、人間関係などや対人関係でトラブルが起きることが少ないなどが挙げられます。

隔日勤務のデメリットはある?

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では、反対に隔日勤務にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。タクシーやトラックを合わせてみていきます。

体調管理がしにくい

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隔日勤務の圧倒的なデメリットは体調管理がしにくいことにあります。長時間運転しなければならないため、同じ姿勢でいることが多く運動不足になりがちです。またバランスの良い食事をとる事が難しく、ファーストフード店や炭水化物のみなどの簡単な食事で済ませてしまいがちです。

また、隔日勤務に慣れない内は身体が長時間勤務についていけず体が辛いと感じるでしょう。休みをとっても疲れが取れず、すぐに次の出勤となってしまい、疲労が蓄積していくという悪循環になりがちです。健康管理は隔日勤務に従事している人の大きな課題であると言えるでしょう。

売上が上がりにくい

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タクシーの運転手に該当するものですが、深夜帯や朝の通勤ラッシュなど、顧客が増える時間帯に多くの時間を割けないため、売り上げが上がりにくいというデメリットもあります。タクシーの運転手の給料は多くが歩合制であるため、顧客を獲得できなければ給料が上がることがありません。

隔日勤務でも日勤よりは売上は多くなりますが、長距離や深夜料金で割増しになる時間帯の顧客を獲得する夜勤専門よりは売上は落ちると考えられます。

夜勤専門との違い

タクシーの勤務形態には夜勤専門があります。深夜帯のタクシーは割増料金になるため、タクシードライバーにとっては収入を稼ぐチャンス帯であると言えます。隔日勤務よりもこちらの夜勤専門の方が収入効率は良くなるのが一般的です。

日中と比較すると深夜は電車やバスの終電に乗り遅れた人の需要が多く、また気候などによっても顧客獲得のチャンスなので、昼夜逆転の生活にはなるものの、夜勤を希望するドライバーも少なくありません。

しかし、雇い主側からすれば夜勤専門だと乗務員の交代の手間がかかります。そのため自動車の稼働率そのものは下がってしまうので、夜勤専門という勤務体系を採用しているタクシー会社はそこまで多くはありません。

家族との休日が合わない

こちらも大きなデメリットです。妻も働いていて、かつ平日勤務の場合は二人の予定が合いにくくなりますし、子供がいる家庭などではどうしても土日に行事などのイベントが入ります。そうしたイベントに参加することも難しくなりますし、大型の連休などが一番の出勤期間なので、世間との休暇のずれも隔日勤務のデメリットであるといえるでしょう。

隔日勤務の労働システムが知りたい!

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隔日勤務についての拘束時間と休息時間についてを先に述べてきましたが、ここで隔日勤務の労働システムについてまとめておきましょう。

休日は?

隔日勤務の場合、明け番(隔日勤務の勤務明けのこと)を休みとカウントすると週に3日休みがあり、公休の日曜日(シフトにより変わります)と合わせると週に4日休みがあることになります。夏休みや冬休み、年末年始などは顧客の需要が増すため取りずらいのが現状ですが、特別休暇や年次有給休暇などの制度があるため、活用すれば多くの休みが取得できるでしょう。

日の丸交通の公式サイトによると、明け休と公休の合計233日を自分のゆとりの時間として使えるとしています。その他のタクシー会社も隔日勤務を同じように設定しているので、同じくらいの日数を休日として考えることができるでしょう。隔日勤務は一般の日勤の職種よりも休日は多いと言えます。

労働時間は?

労働基準法32条において制定されている、「法定労働時間は1日8時間、1週40時間」とは異なる形態である隔日勤務には例外が適応されています。そのため労働時間は一見多く感じますが、週に換算すると労働時間は40時間以内であったり、年間の労働時間の規定以内で制定されており、うまくバランスがとられています。

明け番という隔日勤務の終了日をカウントするか否かでも労働日数は変わってきますが、明番を含めると、12日出勤の場合は月間の労働日数は24日、年間の労働日数は288日、年間休日は77日となります。明け番を休日と想定した場合、月間の隔日出勤の出勤日は12日、年間の労働日数は144日、年間休日221日です。

労働時間は休憩を含め月間262時間、年間では3,144時間ほどといえるでしょう。

時間外は?

時間外労働に関してはバス、トラック、タクシー、ハイヤーそれぞれによって規定が異なります。ホテルのフロント勤務や消防士などの隔日勤務などの場合もそれぞれ規定が異なるといえるでしょう。単位は異なりますが、一日、二週間、月間、年間などで区切られ、それぞれの時間外法定時間が決まっています。気になる職種に関しては事前に調べておきましょう。

参考としてタクシー会社の場合、所定労働時間や休憩時間、仮眠時間を元に時間外上限時間を算出します。会社によって、また歴日によって対応が違いますが、法定時間外は一か月49時間から55時間ほどと考えて良いでしょう。

隔日勤務のメリット・デメリットをよく比較しよう!

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いかがでしたでしょうか?隔日勤務についてさまざまな角度から見てきましたが、自分が勤務することを考えた時にメリットとデメリット、どちらが大きいかを良く比較しておく必要があります。時間外や労働基準法による規定は他の職種と比べて特殊なため、とりわけ注意が必要です。

長時間の勤務でも自由時間が多い方がいい、家族との時間が多く取れる方がいい、やはりカレンダーとおりの休日と出勤リズムのほうが良いなど、自分が重点を置く部分を把握しましょう。自分にとって魅力的な働き方であると感じた場合はおもいきって、自由時間がより多くとれる隔日勤務に挑戦してみてください。

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