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タクシー運転手の平均勤務時間・勤務形態・勤務実態|シフト制

タクシー運転手の平均勤務時間・勤務形態・勤務実態|シフト制

転職や退職後の再就職が一般的になった現在、タクシードライバーを選択肢とする人も少なくありません。長時間勤務と言われるタクシードライバーは、果たして本当にそのような状況で働いているのか、その実態を紹介します。勤務実態気になる方は読んでみてください。

初回公開日:2018年06月14日

更新日:2018年06月14日

記事に記載されている内容は2018年06月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


タクシードライバーの平均の勤務時間

24時間、いつでも街で見かけるタクシー、そのドライバーの勤務時間は一体どうなっているのでしょうか。

タクシードライバーの平均勤務時間は、全国ハイヤー・タクシー連合会の統計によると平成28年度全国平均で月193時間となっています。サラリーマンの月平均出勤20日に換算すると、1日10時間弱となりますが、タクシードライバーの勤務形態は複数あり単純に比較できない側面もあります。

どの勤務形態でも実働時間は一般企業と変わらない

タクシードライバーの勤務時間には大きく分けて2つあり、1つは9~10時間拘束で1時間以上の休憩、もう1つは20時間拘束で3時間休憩で実質17時間労働となります。

9~10時間拘束の場合月平均乗務日数が20日程度、20時間拘束の場合は11日程度であり、どちらも平均すると平均勤務時間は9時間ほどとなり、どちらの勤務形態でも一般企業のそれと変わらないことが分かります。

タクシードライバーの勤務形態

では、タクシードライバーの勤務形態はどのような形でどれくらいの種類があるのでしょうか。次では具体的に、勤務形態や時間、契約内容を紹介いたします。

どのようなシフトがあるのか

正社員として採用されたタクシードライバーの勤務形態には、日勤・夜勤と呼ばれる8~9時間勤務と、隔日勤務(隔勤)と呼ばれる18~19時間勤務の2種類があります。

多くの会社が所属する際、日勤希望、隔日希望など、自分の希望を申し出ることが可能になっています。

また、会社によっては慣れるまでは日勤で勤務し、ある程度慣れてきてから夜勤や隔勤にシフト変更の相談ができるようになる場合もあります。

日勤及び夜勤とは

日勤は、朝出庫して夕方帰庫する勤務形態です。通常、実働8時間の間に1時間の休憩を挟むスケジュールになります。月間公休は各社の規定によりますが、4日勤務して1日休みというパターンが多いです。

夜勤は、日勤が帰庫してくる17時から18時頃に出庫して、翌日2時から3時に業務を終えるスケジュールです。実働、公休は、日勤と同様に設定されます。

女性や高齢者、昼職の転職など、今までの生活サイクルと同じような状況で働けることを希望する場合、日勤を選択する人が多いです。

夜勤の場合、仕事帰り、飲み会帰りなど、日勤に比べて顧客を得ることが比較的容易で、且つ「深夜割増」が適応される時間帯もあるため、収入を増やしたい人にはお勧めです。

ただし、日勤、夜勤共に募集している会社が少ないのが現状です。希望する会社の勤務条件など確認が必要になります。

隔日とは

タクシー勤務の一番の特徴とも言えるのが、隔日勤務です。例えば、昼12時に出庫した場合、そこから2~3時間ほどの休憩(仮眠)を挟みながら翌日朝6時頃まで働くことになり、日勤と夜勤を一度にこなすことになります。1乗務終わると翌日は丸1日休日となるので、しっかり休息をとることは十分に可能です。

また、隔日は通し乗務時間が長い分乗務日数が月11~13日程と少ないのが特徴で、乗務翌日の休日とあわせて2連休や3連休など連休が取りやすいシフトです。

自分の時間が多く作れるので、プライベートを充実させることができます。他の業種では見られない休日の多さが魅力の一つです。

定時制

また、正社員として日勤・夜勤、隔日の勤務形態の他に、時短で働く定時制社員として働くという選択肢もあります。

定時制は、日勤や隔勤採用の正社員の勤務時間に対して4分の3以下である勤務形態のことを指します。その働き方がアルバイトに似ていることから、「アルバイト運転手」とも言われています。年金受給者や、体力的な問題や時間の問題など長時間働くことが出来ない場合、定時制を選択する人が見られます。

日勤・夜勤での定時制であれば1ヶ月で最大12時間勤務で16乗務まで、隔日の場合は最大月8乗務まで可能です。

タクシードライバーの勤務実態・状況

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世間的に、タクシードライバーの勤務に対するイメージはあまり良くないという印象があります。時間がきつい、稼げない、残業が多いなど、ネガティブな声が聞こえてきます。

では、実際のタクシードライバーの勤務状況はどのようなものなのでしょうか。法的規定も含め見ていきましょう。

守られた勤務実態

では、それぞれの勤務実態はどうなっているのでしょうか。

タクシードライバーの基本勤務形態は隔日です。ほとんどのドライバーがこの形態で働いています。そのため、昼夜問わずの乗務で激務なのではないだろうかと不安に思っている人もいます。

しかし、実際にはドライバーは乗客の命を預かる仕事ですので、安全運転、過労防止を目的に労働条件や労働時間も規制されており、長時間勤務、つまり残業はほぼありません。

例えば隔日勤務の場合、最長拘束時間は21時間以内と決められておりその後20時間以上の休息をとらなければならないという法定規則があります。

労働時間、拘束時間については、超過すると国土交通省関東運輸局がタクシー会社の営業停止処分を下すケースも出ていることから、業界全体で取り組みがされています。

意外と多い自由時間

また、タクシードライバーは営業の際自分でスケジューリングできる自由があります。いつ、どこで休憩時間を取るか、どこで客待ちをするか、どこを流すか、全く個人の自由です。
勿論車載カメラやGPSで走った経路や仕事ぶりは見られていますが、だからこそ戦略を練り走りを実践し売り上げという実績を示していれば、それ以外は好きに時間を使えます。

実際、17時間勤務であっても、個人が設定した目標売り上げを達成すればその時点で帰庫するも乗車したまま休憩に入ってもさらに売り上げを上げても自由です。

またたとえ客待ちの時間であっても本を読んだり音楽を聴いたり、流しの途中で美味しい店を開拓したり、自由に自分を謳歌できる、それもタクシードライバーの魅力の一つであると言えるでしょう。

タクシードライバーの勤務表の組まれ方とは?

勤務形態や勤務時間、雇用方法がバラバラなタクシードライバーの勤務表は、一体どのように組まれているのでしょうか。またドライバーが乗務する際、社内ではたくさんのドライバーの管理を誰がどうやって行っているのでしょうか。

タクシードライバーが仕事をする上で欠かせない内勤の実態を紹介します。

タクシードライバーの勤務パターン

タクシーは365日年中無休、24時間営業です。そのためタクシー会社は、自社のタクシーが1台も稼動していない時間を作らないために、最低でも2パターンの勤務時間を設定しています。

例として、下記にタクシー会社が隔日勤務で採用している勤務パターンを挙げてみます。

会社によっては、ドライバーが複数の勤務パターンが選べる場合があります。24時間体制のタクシー会社の場合、ドライバーの勤務時間をずらすことで24時間稼動を確保しています。

勤務パターン時間帯
A勤務7:00~3:00(3時間の休憩を含む)
B勤務8:00~4:00(3時間の休憩を含む)
C勤務9:00~5:00(3時間の休憩を含む)
D勤務12:00~8:00(3時間の休憩を含む)
E勤務13:00~9:00(3時間の休憩を含む)
F勤務14:00~10:00(3時間の休憩を含む)
G勤務16:00~12:00(3時間の休憩を含む)

運行管理の重要性

日々の乗務は隔日勤務の間に日勤や夜勤、定時制を組み込んでいくのですが、安全かつ迅速に乗客を運ぶため、ドライバー数の確保はもちろんのこと、事故防止のための安全管理が必要となります。

そのため、タクシー会社には運行管理者という内勤管理職がおり、ドライバーの勤務時間、健康状態、売上管理などを行っています。また、事故対応やクレーム対応も業務の一つです。

運行管理者は、国土交通省が行う国家資格に合格した人のみが勤めることができ、安全運行の責任者といっても過言ではありません。

乗務前にアルコールや健康状態、精神状態をチェックすることをはじめ、現在、タクシードライバーは高齢化が進んでおり、世間での高齢者事故問題が多く起こっている中、人手不足も相まって今後も高齢ドライバーの割合は増えていく現実を踏まえ、いかに事故をなくすかが課題となっています。

タクシー運転手の勤務は大変?

タクシードライバーの勤務形態は非常に独特で、主流の隔日勤務は長時間勤務の後休日というサイクルを繰り返すため、長めの休憩時間が確保できるとは言え慣れるまでは大変です。

また、歩合制ですのでいかに乗客を乗せるかというプレッシャーとも戦わなくてはなりません。乗客が確保できない日が続けば生活に困窮する恐れもあります。

逆を言えば、長時間勤務の代わりに月20日近くの休日がもて、休息や趣味、旅行などリフレッシュの時間も多く、プライベートを充実させることができます。

乗客が乗ってない時間も、乗務員仲間との情報交換や車内で読書や勉強など自分の時間を確保することができます。休憩も自由です。一旦出庫してしまえば誰かに何かを言われることなくマイペースにスケジュールを組め、稼ぐポイントを抑えたドライバーにとっては無理なく仕事ができる環境です。

タクシードライバーは働き方が選べる仕事

今回はタクシードライバーの勤務時間、勤務形態、勤務実態について紹介をしました。

以上のように、タクシードライバーの仕事は他の仕事に比べて休日も多く、法定規約で労働時間も守られています。「タクシードライバーは長時間勤務で休みがない仕事」というイメージを覆す実態がお分かりいただけたのではないでしょうか。

タクシードライバーは、日々の頑張りの積み重ねで乗客を乗せられれば、月の半分以上はある休日と同時に十分な給料も確保できます。今まで職場で辛い思いをしてきた人、もっと自由な時間が欲しい人、マイペースに稼ぎたい人など、ぜひタクシードライバーという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

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