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2018年05月25日

労働金庫の給料・ESの書き方・仕事内容・退職金・今後|店舗

企業に勤めている人なら聞きなじみがある労働金庫ですが、銀行の違いを説明できない人もいるでしょう。この記事では労働金庫の仕組みや仕事内容について紹介します。労働金庫への就職・転職を検討している人は、ぜひ読んでみてください。

労働金庫の給料・ESの書き方・仕事内容・退職金・今後|店舗

労働金庫ってどんな金融機関?

労働金庫の給料・ESの書き方・仕事内容・退職金・今後|店舗

労働金庫は金融機関の一つですが、銀行との違いをご存知でしょうか。労働金庫は、預金もできますし、融資やローンにも対応しています。労働金庫でできることは銀行でもほぼできると言って良いでしょう。

労働金庫は労働組合や、生活協同組合などがお金を出し合って作った非営利目的の組織です。働く人の生活を豊かにする目的で作られたという考え方が、銀行とは違う部分です。働く人向けにATM引き出し手数料が曜日関係なく無料であるなど、サービス面で優れた部分が多いのが労働金庫の強みです。

労働金庫は顧客の多くが労働者個人です。一方で、銀行は営利目的の株式会社なので、個人以外にも企業団体の顧客が多いです。労働金庫と銀行の違いを把握してお金をうまく運用・管理しましょう。

労働金庫は全国にある?

労働金庫と一口にいっても各地方によって名称が異なっています。「労働金庫」の前にそれぞれの地域の名前がついています。例えば関東地方を担当する労働金庫は中央労働金庫と言います。ほかにも全国でいくつか労働金庫があります。これから就職活動をする人は、名前が違ったら違う組織と考えるとわかりやすいでしょう。

労働金庫の給料・年収は?

働く人を支えたいという気持ちから労働金庫に勤務したいと考える人もいるでしょう。長く働くには収入面も気になります。労働金庫の給料や年収について紹介します。

給料

国税庁のホームページによると、銀行など金融機関の平均給与は約550万円程度です。中央労働金庫で勤務している人の声を例にあげると、同エリアの地方銀行で勤務している人と給料は変わらないという意見があります。また、歳を重ねるごとに給料があがっていったりジョブローテーションによる給料の差はほぼないという意見もあります。

平均給与を業種別にみると、最も高いのは化学工業の568万円、次いで金融保険・不動産業の558万円となっており、給与の最も低いのは農林水産・鉱業の298万円となっている

出典: https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/m... |

年収

国税庁のホームページによると、資本金10億円以上の株式会社において年収は約630万円とのことです。中央労働金庫の資本金はおよそ290億円で、年収は役職の有無や勤続年数によって異なります。30代に入ると500万円以上の年収の人が多いですが、30代半ばで役職がついていると700万円程度の年収があるという人もいます。

平均給与を企業規模別にみると、資本金2,000万円未満の株式会社においては425万円(男子517万円、女子258万円)となっているのに対し、資本金10億円以上の株式会社においては635万円(男子732万円、女子334万円)となっている。
 なお、個人企業においては270万円(男子356万円、女子225万円)となっている(第10表参照)。

出典: https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/m... |

労働金庫の働き方はホワイトなのか?

働く人のための労働金庫なので、福利厚生や残業に対する支払いがきっちりしているという意見が目立ちます。労働金庫での働き方について紹介します。

残業

実際にする職場にもよりますが、残業に対する考え方は厳しく、事前に申請しないと残業が認められないという職場もあります。そのため勤務時間は大変忙しいという人もいます。勤務時間は忙しい反面、ほぼ定時に帰ることができるというのはワークライフバランスを取りやすいでしょう。

定時をすぎて勤務する場合は残業扱いとなり、時給があがります。夕方の残業以外にも、あまり早出しすぎると注意されるという声もあります。きめられた時間内で仕事をするという効率の良さが求められます。

有休消化率

これも勤務する職場によりますが、有給は取りやすいです。リフレッシュ目的の有給取得でも公言しやすい、穏やかな職場環境であるという声があります。また、計画的に取得しなくてはいけない休暇日数が定められており、年度の始めに休暇予定を申告するシステムもあります。

福利厚生

育休、産休が整っているなど、福利厚生も良好です。超過勤務手当、子供手当、地域手当など各種手当も備わっています。労働組合が強い組織で役員に対して、活発に意見交換が行われているとの声もあります。各種資格取得に対して奨励金が支給される制度もあり、働く人を応援する制度が整っている組織です。

労働金庫に転職する際のおすすめのESの書き方は?

労働金庫の給料・ESの書き方・仕事内容・退職金・今後|店舗

ほかの金融機関で働いていて、労働金庫に転職したいという人もいるでしょう。労働金庫に転職する際のエントリーシートの書き方を紹介します。

志望動機

働く人を応援するための金融機関という部分に、他の銀行との差を感じたという人が多いです。労働者と向き合うことで人間力を高めたいという人や、労働金庫独自のサービスに魅力を感じたという人もいます。また、地方銀行で勤務していた人がもっと広いエリアで活躍してスキルアップしたいと希望することもあります。

資格

労働金庫に転職する場合、信用金庫や信用組合、都市銀行、地方銀行など金融機関での勤務経験が役に立ちます。労働金庫は労働者のことを考えた金融機関ですが、必要なスキルは、ほかの銀行と基本的に同じです。

労働金庫では、資格を取るための奨励金が出ます。入社してからスキルアップに励むこともできますが、ファイナンシャルプランナーや、銀行や証券会社では必要不可欠といわれる証券外務員一種、銀行業務検定などの資格があると有利でしょう。労働金庫だけでなく、金融業全般でつぶしが効く資格です。

新卒で入庫する人も

労働金庫は株式会社ではないので、入社ではなく入庫という言葉を使います。労働金庫も他の金融機関と同じように新卒も採用受付しています。採用情報は各エリアの労働金庫によって異なるので個別に確認しましょう。

労働金庫では研修制度が整っています。例えば中央金庫では、入庫1年目から7年目まで段階的に教育していくことがホームぺージに書かれています。ほかにも、OB・OG訪問制度の紹介や、各職種の先輩の体験談などが採用ホームページに充実しています。労働金庫を志望する人は、まず採用ホームページを確認してみましょう。

労働金庫の仕事内容は?

労働金庫の仕事内容について紹介します。労働金庫で正社員採用されると、ジョブローテーションで複数の仕事を経験することが可能です。異動もあり得ます。新卒でも中途採用でも異動・ジョブローテーションの可能性はあります。

店舗

労働金庫の店舗では各種ローン、預金、投資信託、確定拠出年金などの相談・事務手続きを行います。労金の店舗は支店や出張所など大変多いです。お客に直接接することから幅広い知識とコミュニケーション力が求められます。正確な事務処理能力も大切です。

窓口

労働金庫の事務部門は窓口業務にあたります。直接お客に接することになり、ローンや預金など自分の売り込みが契約につながると達成感が得られます。一日に平均20~30件のお客と向きあうので精神的・体力的なタフさも求められます。

融資部門

融資部門では、ローンの申し込み相談・審査・契約・契約の実行を行います。お客と不動産などの業者対応、渉外担当者からの案件の処理・稟議書の作成準備などの事務処理も行います。ローンの内容やお客の状況により、審査内容が異なるため臨機応変な対応が求められます。親身になってお客の話を聴く力も大切です。

渉外部門

渉外部門では、労働組合事務所からの集金業務や、有益な当金庫の情報・サービスを提案などを行います。相談会やセミナーなど同時に多数の人にむけて発信する場面もあります。働く人のライフプランを支えることにやりがいを感じられるでしょう。一日のスケジュールとしては、各労働組合への外出と、戻ってきてからの事務作業にわけられます。

企画

労働金庫のプランや写真研修など企画を行う部門です。日常的な事務作業などルーティンの業務は少なく、既存の制度の見直しや、新規制度の検討など日々新しいことに取り組むことが多いです。CSR関連の活動もあり、お客と接する窓口や渉外業務などと同様、労働金庫のイメージに深くかかわる部門と言えます。

労働金庫の退職金は?

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労働金庫は大企業のように退職金がもらえます。大卒で企業に就職して定年退職した場合の退職金の目安は約2000万円と言われています。労働金庫から正確な退職金が発表されているわけではないですが、同じように2000万円ほどあると考えられるでしょう。

全国の労働金庫によって退職金は異なると考えられます。将来的に労働金庫が全国統一された場合は、退職金を含め労働条件やお客に向けたサービスなども統一される可能性もあります。

労働金庫の今後は?

労働金庫の給料・ESの書き方・仕事内容・退職金・今後|店舗

労働金庫は働く人に貢献することを目的とした金融機関であるため、労働組合がなくならない限り安定していると言えます。ただ、少子化にともない労働力が減少していくことが予想されるため、労働組合員が少なくなることが懸念されます。

サービスの利便性を維持しつつ、労働組合員の減少に向き合うため効率を求めることが労働金庫の将来に関するポイントです。

労働金庫一覧紹介

全国の労働金庫を紹介します。まず関東エリアは中央労働金庫の管轄です。茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨の一都七県が対象となります。ほかにも、全国にはエリア別に労働金庫があります。

各労働金庫がカバーしているエリアに在住または勤務している人なら、各エリアの労働金庫の「友の会」に加入すると融資・預金商品その他金融サービスを利用することが可能です。労働者に限らず主婦・株式トレーダー、退職者、企業に勤めていない自営業の人でも友の会に加入できます。

労働金庫名称管轄都道府県
北海道労働金庫北海道
東北労働金庫 青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
中央労働金庫 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県
新潟県労働金庫新潟県
長野県労働金庫長野県
静岡県労働金庫静岡県
北陸労働金庫富山県・石川県・福井県
東海労働金庫愛知県・岐阜県・三重県
近畿労働金庫滋賀県・奈良県・京都府・大阪府・和歌山県・兵庫県
中国労働金庫鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
四国労働金庫徳島県・香川県・愛媛県・高知県
九州労働金庫福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県
沖縄県労働金庫沖縄県

就職先として労働金庫を検討してみては?

労働金庫は全国に展開する金融機関で、働く人を応援し支える機関です。ほかの銀行が営利目的で活動をするのに対して、非営利目的の労働金庫で働きたいと考える人も多いです。労働者の立場を考えた金融機関なので、福利厚生も充実しています。女性にとっても育休・産休などのサポートが整っているため働きやすい企業と言えるでしょう。

労働金庫には新卒で採用を目指す人もいますが、各種金融機関から転職を考える人も多いです。金融機関で培ったスキルは労働金庫でも役立ちます。新卒や転職の就職候補として労働金庫を検討してみてはいかがでしょうか。

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