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源泉徴収簿の書き方|交通費/扶養控除等の申告/パート/中途

源泉徴収簿の書き方|交通費/扶養控除等の申告/パート/中途

給与支払い者は、年に一回の源泉徴収簿作りにどれだけ時間をかけていますか。初めて作る人は、時間がかかると思います。そこでここでは、源泉徴収簿の書き方についてご説明していきます。パートや中途入社用の書き方ですので、ぜひ参考にしてください。

初回公開日:2018年08月19日

更新日:2018年08月19日

記事に記載されている内容は2018年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


源泉徴収簿の書き方

源泉徴収簿は、給与の支払いを行う者が年に一回作成する書類です。そのため、源泉徴収義務者は月々の給与、源泉徴収、年末調整などの金額をきちんと計算しなければいけません。まず国税庁の源泉徴収簿手引きや記入票をダウンロードします。

一人一人の個人情報や控除対象扶養親族、月々の給与金額、税額などを記入していくのが流れです。それでは、もっと詳しく源泉徴収簿の書き方についてご紹介します。

パート

まず国税庁の源泉徴収簿手引きや記入票をダウンロードします。一人一人の個人情報や控除対象扶養親族、月々の給与金額、税額などを記入していきます。書き方は以下のとおりです。

書き方①

1.所属/職名
所属の欄には、配置されている所属を記入し職名も記入します。

2.居所欄
受給者の現在の住所又は 居所を記入します。中途退職者の場合は平成 30年1月1日現在の住所を書き、アパートに住んでいる方は「× ×荘△号」まで記入しましょう。ただし、租税条約に基づき源泉所得税及び復興特別所得税の免除を受けている方は、外国の住所を書きます。

3.氏名欄
氏名欄には、受給者の名前を記入してフリガナをふります。氏名欄の右下には、生年月日も記入します。

4.整理番号
整理番号欄には、整理番号を記入します。


5.給与手当欄
給与手当欄には、一年間の支払い給与を記入します。ただし、給与所得控除後の金額欄には、国税庁の「平成 29 年分の年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表」を参考にして給与所得控除後の給与を記入してください。

書き方②

6.賞与欄
賞与欄には、一年間の支払い賞与を記入します。給与手当欄と賞与欄は、社会保険料の控除額や扶養等の人数・算出税額・年末調整による過不足税額・先引徴収税額も書きます。また、賞総支給金額と社会保険料等の控除額、算出税額の合計額も計算して最後尾に書きましょう。

7.過不足額
前年度の年末調整で過不足が生じる方は、繰り越した過不足税額を甲欄の右表に記入していきます。

8.扶養控除等の申告欄
控除対象配偶者の有無をチェックします。一般か老人に分けられていますので、適正な箇所に丸を付けます。次に、一般控除対象扶養親族人数や特定扶養親族・障害者等の人数を記入します。

9.合計人数
従たる給与から控除する控除対象配偶者と控除扶養親族の合計人数を記入します。
10.配偶者欄
配偶者の有無を記入します。

書き方③

11.年末調整の金額
生命保険料の控除額では、地震保険料の控除額や生命保険料の金額の内訳、配偶者の合計所得などを記入します。ただし、生命保険料以外にも地震保険料と社会保険料・小規模企業共済等掛金があり、配偶者特別控除申告書の内容を確認しつつ記入します。

12.給与手当の支払い金額の内訳欄
内訳欄には、支払った給与や手当の金額を内訳として記入していきます。月区分・支払月日・基本給・家族手当・総支給金額の順です。ただし、給与等から控除された小規模企業共済の掛金がある場合は、最後尾に金額を書きましょう。

書き方④

13.災害減免法の欄
災害減免法に基づき徴収猶予がある方は、災害減免法の欄に記入します。申告書の受付月日や徴収猶予許可月日・徴収猶予期間・徴収猶予限度額も書きましよう。

14.賞与の税額欄
前月中に通常の給与を支給していなかった時は、支給する賞与の税額を計算します。また、賞与が前月中に支払った給与の10倍を超えている場合も税額を計算します。それぞれ計算式が書かれていますので、こちらを参考に計算してください。

中途入社

一年間に中途入社や退職した方は、退職所得の税額計算の該当欄に○を付けます。(受給に関して申告書の提出の有無)これで、中途入社か判明します。

次に給与支払い者は、退職所得の税額計算を行っていきます。また、就職月日や退職月日・支払い確定日・特定役員退職手当の有無も記入します。退職所得の税額計算方法が分からない方は、国税庁のホームページを参考にして計算を行ってください。

源泉徴収簿の交通費の書き方

次に源泉徴収簿での交通費の書き方についてご紹介します。まず源泉徴収簿は、交通費を含めて記入してしまう人が多いです。しかし、基本的に交通費を手当や総支給額に含めて記入しません。

通勤手当を非課税とみなして、総支給額から差し引いた金額を記入します。そのため、総支給金額から毎月の交通費が差し引かれているか、事前に計算して記入していく書き方をおすすめします。

源泉徴収簿の扶養控除等の申告の書き方

毎月の給与支払日に総支給額や非課税交通費を記入したら、扶養控除等の申告欄の書き方にも注意を払いましょう。先程ご紹介したとおり、控除対象配偶者の有無や一般控除対象扶養親族人数や特定扶養親族・障害者等を書いていきます。

この後に源泉徴収簿では、健康保険・厚生年金保険・雇用保険等の社会保険料の金額を書いていきます。また、給与からの控除分は、社会保険料の控除金額と賞与で支払った社会保険料の控除金額を足します。それぞれ扶養控除等の計算式が書かれていますので、番号通りに計算して社会保険料分の控除を記入しましょう。

源泉徴収簿の年末調節による過不足税額の書き方

一年間の支払い給与に対する源泉徴収の計算ができましたら、右側年末調整欄に差し引き調整額として、過不足税額を計算して清算を行います。これは、毎月の徴収税額の合計額と比べて次のように記入していきます。

過不足額の書き方

徴収税額の合計額が年調年税額よりも多い方は、納め過ぎた差額分を過納となった人に還付しますが、過不足の方は少し異なります。逆に、徴収税額の合計額が年調年税額よりも少ない方は、納め足りないので不足額を徴収することになります。

そのため、源泉徴収簿の過不足額の計算は、年末調整の欄に記入していきます。まず年調年税額の金額と毎月の徴収税額の合計額を差し引きます。年調年税額が大きい方は、不足額を税金を納付します。

毎月の徴収税額の合計額が大きい方は、過額とになりますので源泉徴収簿に超過額と記入します。年調年税額が大きい方は、源泉徴収簿に不足額と記入してください。この「超過額」か「不足額」を表示する方法が過不足額の書き方です。

源泉徴収簿の裏面の書き方

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源泉徴収簿には表面と裏面の書き方では、少し違いがあります。その中でも、源泉徴収簿の裏面は給料・手当等の支給金額の内訳を記入する欄があります。

先程お伝えしたとおり、給料・手当等の支給金額の内訳は、支払給与、年二回の手当を基準にして月区分から支払月日・基本給・家族手当・総支給金額の順に記入していきます。それぞれ必要な項目ですので、間違いのないように源泉徴収簿に記入しましょう。

源泉徴収簿の乙欄の書き方

源泉徴収簿の甲乙の書き方は、所属する仕事内容で異なります。そこでここでは、源泉徴収簿の乙欄の書き方や覚えておくべき項目についてご説明します。

乙欄の書き方

源泉徴収簿の左上には、甲欄と乙欄と書かれており、給与所得者の扶養控除等申告書を出す社員は甲欄をチェックします。給与所得者の扶養控除等申告書を出す方でも、パートの方などは乙欄に当てはまります。

そのため、源泉徴収簿には住所や氏名以外に所属や職名を記入する場所があり、この項目により乙欄か甲欄の判断が付くようになっています。また、給与手当欄は間違えやすいので、きちんと計算して作成を行います。つまり、源泉徴収簿の甲乙の書き方には注意して正しく記入していきましょう。

給与所得者の扶養控除等申告書

源泉徴収簿の書き方を知る上で給与所得者の扶養控除等申告書の内容も確認しておく必要があります。給与所得者の扶養控除等申告書とは、給与を受け取る方から給与支払い者に提出する書類です。この給与所得者の扶養控除申告書は中途入社の方でも必要です。

そのため、給与の支払を受ける前日までに提出してもらいます。部署の異動があった場合でめ内容を記載した上で、源泉徴収簿の作成に役立てましょう。

源泉徴収簿の給与手当欄の書き方

先程一年間の支払い給与を記入する給与手当欄についてご紹介しましたが、給与手当欄はとても間違えやすい項目ですので、書き方をしっかりと覚えておくことをお勧めします。そこでここでは、中途入社の方のために、源泉徴収簿の給与手当欄の書き方についてご説明していきます。

給与手当欄の書き方

1支給月日
2総支給額
3社会保険料の控除額
4社会保険料控除後の給与等の金額
5扶養親族等の人数
6算出税額

給与手当欄にには、この6つの項目があります。例えば、支給月日には支払った月日を総支給額には今年の1月から12月までに支払った給与を記入します。

社会保険料の控除分を記入して、2番と3番を差し引いた金額を社会保険料控除後の給与の金額として4番に書きます。項目どおり実績を記載していきますが、最後の欄の合計額を間違えないように二重にチェックしましょう。

源泉徴収簿の保険控除申告の書き方

源泉徴収簿に記載する保険控除申告の書き方についても、おさらいしていきます。まず、控除可能な保険料は、生命保険や地震保険・社会保険・小規模企業共済等掛金があり、それぞれの書き方は以下のとおりです。

生命保険料

生命保険料の書き方は、まず保険料控除申告書と源泉徴収簿を比較して当てはまる箇所に転記していきます。ひと項目ずつ確認しながら記載するのがおすすめの書き方です。

保険料控除申告書の生命保険控除欄の右下の合計数が源泉徴収簿に転記する生命保険料控除額計になります。例えば、生命保険料控除額計が101050円の値なら、そのままの金額を源泉徴収簿に転記してください。

地震保険料

地震保険料の書き方では、保険料控除等申告書の右下の地震保険料控除額の合計数をそのまま転記してください。ただし、源泉徴収簿の書き方で注意する点は、旧長期損害保険料の支払いがあるかどうかです。

もし、旧長期損害保険料がある方は、その金額をそのまま源泉徴収簿に転記してください。年末調整でも必要な項目ですので、忘れずに転記しましょう。

社会保険料

社会保険料の書き方では、保険料控除等申告書でのあなたが支払った社会保険料の合計数を源泉徴収簿に転記してください。また、旧長期損害保険料額の下記にある「社会保険料のうち国民年金保険料の金額」にも社会保険料の合計数を書きます。この二つの項目が書かれていないと源泉徴収簿は通りませんので、書き方に注意して行ってください。

小規模企業共済等掛金

小規模企業共済等掛金の書き方では、保険料控除申告書の小規模企業共済等掛金控除額を転記します。三項目ありますので、控除額の合計数を源泉徴収簿に書いてください。このように、保険料の書き方には項目ごとに若干異なりますので、注意して作成しましょう。

源泉徴収簿を正しい書き方を覚えよう!

今回は、パートの方や中途入社の方々の源泉徴収簿について、書き方をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。源泉徴収簿に記載する控除額などは、保険料控除申告書や年末調整書類を確認して、正確な数値を記載しなければならないと分かったのではないでしょうか。

ぜひ、しっかりと数値を確認しながら計算して源泉徴収簿を完成させてください。正しい書き方を覚えることで年末調整時に慌てずに済みます。

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